プチ整形はメスを使わず、簡単に短時間で出来る整形です。 プチ整形ではメスをできるだけ使用しないため、リスクが少なく、周りに人に気づかれにくい手術方法です。
又、術後すぐにお化粧ができたり外出することも可能です。
ケミカルピーリングとは、フルーツ酸などを用いて皮膚表面の古い角質を除去し、新しい角質を再生させて美肌を作る「お肌トリートメント」です。 特に炎症性のニキビに高い効果があります。
年齢を重ねると男性でも女性でも頬、あご、口元などにたるみが生じ、フェイスラインのシャープさが失われます。そのような場合、整形外科では皮膚のたるみを引き上げるフェイスリフトというプチ整形を行います。鼻から口にかけての深いシワ、たるんだ首、あごのラインのたるみなどフェイスラインに関する様々な悩みを解消できます。
フェザーリフトはフェザー(羽)のついた髪の毛くらいの細い特殊な糸を使い、たるみを引き上げます。 そのフェザー部分が皮下組織に引っかかる(絡む)ことで、リフト効果を持続させます。また手術後は糸周囲にコラーゲンが増えるので肌の張りを出します。
コラーゲンは人間・動物に存在するタンパク質で、皮膚に張りを持たせる成分。人間の皮膚は年齢とともに活性が落ち、失われてきます。美容外科ではこの失われたコラーゲンをしわに沿って注入することにより、肌に成分を補うとともにしわを伸ばして目立たなくする治療を行っています。
医療用脱毛レーザーを照射することにより、毛根のみを選択的に破壊し、半永久的に脱毛します。 脱毛できるのは、成長期の毛のみで、これから退縮期あるいは休止期にある毛には効果がなく、それらがまた成長期になった段階で、脱毛する必要があります。通常5ー6回の治療で完了しますが、個人差があります。
脂肪吸引は欧米で発達した技術で、日本でも1980年代から手術が行われるようになりました。 手術方法はカニューラと呼ばれる細い管を用い、体についた余分な皮下脂肪を取り除き、体のラインを整えるという部分痩身術です。
エージング(Aging)とは、英語で「老化」「加齢」のことを意味します。つまり「アンチ・エージング」は、「老化・加齢に対抗する」ということです。現在アメリカでは、アンチ・エイジング・メディスン(抗加齢医学)の研究が盛んです。医療において非常に注目されている分野です。「老化」とはいったいどういうことなのかが、医学的に解明されつつある現在、それを積極的にコントロールすることで、誰でも確実に若返る可能性が出てきました。「アンチ・エージング」は、21世紀の社会における重要なひとつのキーワ ードとなるでしょう。
美容外科は、もともと形成外科の一分野でした。その美容外科が正式診療科目として認定されたのは昭和53年です。 形成外科が認定されたのは昭和50年です。また、そのほかに整形外科というのがあります。しかし形成外科と美容外科は近縁関係にあり、診療内容が一部重なり合っているのとくらべて、整形外科は全く別なものです。
本来の形成外科というものは事故などによるケガで生じた形態の異状や傷痕の修正、火傷痕への皮膚の移植、先天的、あるいは後天的な奇形などを修復する再建の医学と位置づけられてます。しかし、その形成には美容外科的な範囲もふくまれてます。